デジタル変革(DX)を学ぶ

2025.09.29 09:00

リソース不足でも大丈夫!伴走型支援で進めるDropboxの最適導入

 中小企業のDXへの取り組みは大企業に比べて遅れがちで、早急な業務のデジタル化が求められている。そこで注目を集めるのが「クラウドストレージ」だ。しかし、ただでさえリソースが限られたIT担当者にとって最適なサービス選択と運用体制の構築は容易ではない。本記事ではDropboxとSB C&Sの担当者が、クラウドストレージ選定のポイントとDropboxの優位性、そして伴走型支援の価値について語る。

 
SB C&S人物画像

山瀬 誠 部長
SB C&S
ICT事業本部 クラウドサービス営業本部
クラウドサービス営業統括部 SaaSセールス1部
部長
山瀬 誠
 
福地 高志 エグゼクティブパートナーマネージャー
Dropbox Japan
パートナー営業本部 ディストリビューション営業部
エグゼクティブパートナーマネージャー
福地 高志

クラウドストレージ選定で考慮すべきポイントは「コスト・機能・安全性」

 中小企業のDX推進において、まず取り組むべきは情報資産のデジタル化とデータの効率的な格納だ。これを実現する手段として「クラウドストレージ」の導入が有効である。初期投資を抑えてデータ活用の幅を広げ、BCP対策としても機能するため、DXの第一歩として最適だ。

 しかし、適切な検討なしに導入すれば統制が取れなくなる恐れもある。クラウドストレージ導入を成功させるには、最適なサービス選択と安全で効率的な運用体制の構築が重要だ。

 SB C&S ICT事業本部 クラウドサービス営業本部 クラウドサービス営業統括部 SaaSセールス1部の山瀬誠部長は「機能が豊富にそろっているものもあれば、単純なファイル保存に特化したシンプルなものまでさまざまにある。さらにいうと、利用料の安さだけを評価して選定するとかえって生産性の低下を招き、追加のツールや運用コストで結果的に割高になってしまいかねない」と語る。

 ではどのような観点でサービスを選べばよいだろうか。重要なのは、業務に必要な機能と使いやすさ、そして情報資産の安全性を兼ね備えた基盤を選ぶことだ。

 こうした観点から有力候補となるのがDropboxである。山瀬部長は「Dropboxはもともとコンシューマ向けのサービスだったので、UI/UXにはかなり注力しており、機能も豊富に用意されている。数多くDropbox導入を支援するなかで、『導入後に組織に馴染まず使われなかった』という声はあまり聞かない」と話す。

 実際、Dropboxを利用する際にはファイル操作画面に[Dropbox]フォルダが追加される。例えるなら、Windows ExplorerやMacのFinderなど、OSに標準搭載されているファイル管理アプリケーションを使用する感覚でDropboxを利用することが可能だ。

 Dropbox Japan パートナー営業本部 ディストリビューション営業部の福地パートナーマネージャーは「Dropboxはユーザーの操作性を変えず使えるため、現場での浸透が強みだ。また、ランサムウェア攻撃を受けた際に一定の期間にファイルを巻き戻す機能や、操作ミスで削除してしまったファイルをバージョン履歴から復元する機能、そして安全なファイル転送機能など、管理者にとってメリットとなる機能を豊富に備えている」と話す。

業務環境を俯瞰し最適プランを提案する「Dropbox相談センター」

 クラウドストレージを導入するうえで、成功の鍵となるのがプロフェッショナルの存在だ。もしクラウド導入のノウハウがないなど、導入に不安を感じているようなら、SB C&Sのクラウドサービスコンシェルジュ「Dropbox相談センター」を活用するとよいだろう。

 SB C&Sは多種多様なクラウドサービスを取り扱い、ITサービスについて幅広いノウハウを有している。そのため、業務要件に合うクラウドサービスの提案や、経験豊富なエンジニアによる導入・運用支援が可能だ。

 「例えば『自社で使うクラウドストレージを見直したい』という時に、ユーザー環境に合わせて最適なプランを提案できる。また、『セキュリティを強化したいからSSO(シングルサインオン)も併せて導入したい』といった個別の要望にも対応可能だ」(山瀬部長)

 Dropboxのトライアル期間(30日)では、1週間ごとのロードマップで効率的な検証をサポート。「ユーザーアカウントの作成」「ADとの連携」など検証項目がリストアップされており、リソースの限られた情報システム担当者には大いに助けとなるだろう。

 「ファイル管理の重要性は見落とされがちだ。それぞれの要件に合うクラウドストレージを選定する時、私たちにお問い合わせいただければアドバイスや解決策をお出しできるので、トライアルも含めてDropbox相談センターをご活用いただきたい」(山瀬部長)

 それに続けて福地パートナーマネージャーも「クラウドストレージはDXの第一歩であり、初期投資を抑えながら大企業並みの高機能なサービスを中小企業でも活用できるため、働き方を変革するうえでも重要な基盤になるだろう。これからDropboxではAIを活用した機能を充実させていくので、ぜひ期待してほしい」と語った。

外部リンク

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