日本DX大賞実行委員会は5月22日、DXコンテスト「日本DX大賞2025」のファイナリスト24件を発表した。同コンテストには過去最多となる158件の応募があり、書面審査を経てファイナリストを選出した。

今年で4回目を迎える日本DX大賞は、「地域DX」「庁内DX」「支援」「サステナビリティトランスフォーメーション(SX)」「事業変革」「業務変革」の6部門で構成される。6月16日から20日にかけてのオンライン審査を経て各部門の大賞などを決定し、7月16・17日開催の「日本DX大賞2025サミット&アワード」で発表・表彰する。
「日本DX大賞2025」のファイナリストは、「地域DX部門」(現場でDXに取り組む自治体や官民連携による地域課題解決プロジェクト)が函館市、福岡市・LINEヤフーコミュニケーションズ、山形市・TXP Medical、福島市。
「庁内DX部門」(自治体の内部業務効率化や市民サービス向上に取り組んだプロジェクト)が都城市、鹿児島県指宿市、福島市、別府市。
「支援部門」(中小企業や地域のDX推進を支援する取り組み)が東北大学、堺市・堺DX推進ラボ、ASAHI Accounting Robot研究所、プロフェクト。
「サステナビリティトランスフォーメーション(SX)部門」(環境・社会課題をビジネスチャンスと捉えて取り組むプロジェクト)がミライロ、NTTテクノクロス、ミスミグループ本社、トクヤマ。
「事業変革部門」(デジタル技術を活用して新たな価値創出やビジネスモデル変革に取り組んだプロジェクト)が大成建設、Shippio&協和海運、ミスミグループ本社、アート引越センター。
「業務変革部門」(組織文化や業務プロセスの変革に取り組んだプロジェクト)が大阪大学、ヒューマングループ、旭化成、悠悠ホールディングス。
当日は、ファイナリストによるパネルディスカッションを行い、現場で得た知恵から経営戦略まで、DX推進に欠かせない具体策を深掘りする。さらに、ネットワーキング&ポスターセッションを通じて、参加者同士が直接対話し、次の挑戦につながる出会いを創出する。
また、同時開催する「第3回日本ノーコード大賞」の表彰式も行われ、2日間にわたってDXの最前線で活躍する実践者が集う「実践者のための交流の場」として開催する。参加費は無料(事前登録制)。
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