全職員へのノートPC配布をきっかけに静脈認証から顔認証へ

導入企業名(ユーザー企業名)	岩手県盛岡市役所様
企業規模	1000～5000人未満
業種	官公庁・自治体
業務	全社共通
目的・効果	セキュリティ強化
製品カテゴリー	認証
提供形態	プライベートクラウド／オンプレミス
提供企業名 (ITベンダー名)	株式会社ディー・ディー・エス
提供製品名	多要素認証基盤 EVEMA
概要	盛岡市では、利用していた静脈認証センサーがWindowsバージョンアップに非対応なことに加え、Windows 11への将来的な移行を見据え、経費の効果的な運用を図ることを目指し、静脈認証システムの入れ替えを検討することになります。全職員にノートPCを配布することも決定しました。そこでコスト面から、ノートPCの内蔵カメラを活用できる顔認証を次の認証として検討することとなりました。EVEMAが顔認証を使えること、ADと簡単に連携でき管理が楽になるという点に魅力を感じました。職員数が多いため、年度末の人事異動にまつわる作業はとても負担が大きく、EVEMA導入前は、入庁時期は100名弱の新規採用職員の静脈登録大行列ができるほどでした。現在は、新規採用職員には最初の１週間だけ使用できるEVEMAのワンタイムパスワードを発行し、各自のPCでログイン後、EVEMAのユーティリティを使って自分で顔情報を登録してもらう運用に変更しました。人事異動は300～400人規模になりますが、AD側のユーザー設定変更だけで自動的にEVEMAにも変更が反映され、工数は体感で30%程度は削減できていると思います。